はじめは少年課の課長として登場していますが、のちに署長に昇進。最終的にはNPO法人である「横浜港を守る会」の会長を務めることとなります。

松村課長は、タカとユージの理解者ですが、前述した通り出番は少なめ。しかし、劇場版になるとサポートする役目を果たしています。松村課長の魅力はそれだけではありません。不良たちに長く関わっていたことから、松村課長の存在は大きく、恐れられているのです。かつてお世話になった暴走族のリーダーが捜査協力するという場面もあるほど。

厳しく、お節介でありながら、見た目はクラブのホステスのように派手というのがとても印象強いキャラですね。一見、警察官には見えないので悪口をいわれてはいますが、慕われてもいます。タカとユージに至っては、「一生ついていきます」と発言したことも。

革のレーシングスーツを着用して颯爽と現れたり、ハードアクションをこなしたり目立つシーンが多い印象を受けます。また、署長になっても変わらずタカとユージをサポートする姿勢は頼りがいがあるとしか言いようがありません。

松村課長を演じたのは木の実ナナさん。女優としても活躍していますが、歌手でもあります。

「あぶない刑事」の他には、「渡る世間は鬼ばかり」や「男はつらいよ」などに出演していましたね。歌手活動では、ザ・ドリフターズの専属歌手を務めていたことがあります。更年期障害によるうつ病や骨折などを乗り越えて、仕事に真剣に取り組む姿はまさに松村課長そのもの。まさにぴったりの役ではないでしょうか?